昭和4年の愛知・岡崎。桜子（8歳）は祖父の徳治郎に連れられ、八丁みその蔵元「山長」を訪れた。
ところが、かくれんぼをして遊んでいる最中、蔵元の御曹司である達彦のいたずらで、味噌おけに落ちてしまう。
事情を知らない女将のかねは大激怒。
お転婆なのは母親がいないからだと心配する周囲の人々は、桜子の父・源一郎に見合い話を持ち込む――


純情きらりワールド

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みどころ

原案「火の山―山猿記」は、一つの家族が、第2次世界大戦をはさんで、昭和の時代を生き抜く姿を描いた大河小説。 　戦前、戦中の厳しい時代に青春を迎え、夢やぶれ、あるいは恋人と別れ、一生を通じてかたちある何ものも残せず、 それでも懸命に生きた女性たちの、生命力そのものの持つ暖かさ、明るさが溢れています。

この壮大なドラマを手がけたのは、「大奥」で脚光をあびた脚本家 浅野妙子さん。

浅野さん「『純情きらり』は、さりげなく、優しく、静かに始まります。むかし見慣れた朝ドラの、懐かしい雰囲気に包まれ、どこといって変わったところのない、ごく普通の物語の外観をまとって。でも、じっと見ていてください。いつもと違う何かが、少しずつ、たちあがっていくはずです。素晴らしい出演者たちが、心の奥深くに届く本当の物語の扉を、きっと開けてくれるはずです。」

では、じっくり見ていきましょう！

放送予定

平成18年4月3日(月)〜平成18年9月30日(土)
＜全26週　151回（予定）＞
＜総　　合＞午前8:15〜8:30
＜衛星第２＞午前7:30〜7:45

―再放送―
＜総　　合＞午後0:45〜1:00
＜衛星第２＞土曜・午前9:30〜11:00（1週間分）